GOEMON

映画GOEMONを観てきました。

紀里谷監督の、2秒でそれとわかる徹底した世界観、
作品性は流石だと思います。

批判する人も少なくないけど、
僕は結構好きです。


ただ、時間の都合なのか、予算の都合なのかはわかりませんが、
所々に荒さというか、雑さみたいなのが垣間見えてしまったのが少々残念。
作品性がゆえに、ね。


まぁそれを差し引いたとしても、素直にかっこいい！

これぞエンターテイメント、とても楽しめました。


それにしても最近の映画は、
エンドロールにWEBデザイナーの名前まで出るんですね。

少し驚きました。


公開：2009年5月1日
監督：紀里谷和明

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ミルク

さてさて先日、ミルクを観てきました。

所詮この世界には真実しかなくて、
多数派の人間がつくり出すモラルと呼ばれるもの、
正しいことと、そうでないこと、

そういったいわゆる「普通」や「常識」と呼ばれるものの中で、
生まれてから、いくつもの選択肢の中から、
踊らされたり、泳がされたりを繰り返しながら、

選んで、そして生きていくしかないっていうことが、
とてつもなくくだらないことに思えて、

あらためて、自分の価値観をカタチにすることが、
とても愛おしく感じました。

ショーン・ペンすごい。。


公開： 2009年4月18日
監督：ガス・ヴァン・サント

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スラムドッグ＄ミリオネア

話題のスラムドッグ＄ミリオネアを観てきました。

これから観るという方も居られるでしょうから、
ネタバレはしませんが、
さすが、アカデミー賞を総嘗めにした映画だけのことはあります。


それにしても、
アカデミー賞をとる映画と、そうでない映画の違いって何だろう？

社会性、メッセージ性の強い映画が、良いとは限らない。

何のメッセージ性もない映画が、悪いとも限らない。

そもそもあるべき姿なんて、そこにあるはずもない。


一体、映画って何なのでしょうね。


それでもとにかく、今年はできるだけ映画を観たいなぁ、
やっぱり人として、なるだけ映画は観なきゃいかんよなぁ、
なんて思いましたとさ。


公開：2009年4月18日
監督：ダニー・ボイル

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